百鬼夜行どころか千鬼夜行だ [パチンコ依存症 パチスロ依存症]
昨日は、25日。つまり多くの会社の給料日。
今日は、その翌日。つまり、しばらくは、パチ屋の回収日。
打っても打っても当たらない。
たまに爆出ししている台があるけど、うさんくさい→ → →サクラっぽい。
パチ屋の出口から出てくるパチンコ人の姿を観察するといい。
私は、かって負けたパチンコ人のことを百鬼のようだと表現したことがあったが、
最近の負け人は、百鬼を通り越して千鬼のようだ。
それだけパチ屋が生き人の血を吸っているということだ。
特に中規模以下の普段から客の少ないパチ屋は、最悪だ。
とにかく、パチ屋には行かない方がいい。
「 パチンコに負けたパチンコ人の顔は、百鬼のようだ。」
パチンコに負けて、パチンコ屋から出てくるパチンコ人の顔は、
百鬼のようだ。
その負け顔が、次々に出てくるので、
百鬼夜行(ひゃっきやぎょう)のように思えてくる。
パチンコ屋の周りには、昼も夜も百鬼が徘徊する。
ちょっとした負けでも、それが積み重なれば、正常な人間が百鬼になってしまうのだ。
気をつけなさい。
あなたにも、あなたの家族にも、あなたの友人にも、
百鬼になってしまう可能性は、十分あるのだから。
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百鬼夜行(ひゃっきやぎょう)とは、
日本の説話などに登場する深夜の町を集団で徘徊する
鬼や妖怪の群れ、および、彼らの行進である。
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なぜギャンブラーは破滅するかもしれないと薄々分かっていながら、
ギャンブルを止められないのでしょうか?
ギャンブラーは家族を大事に思っていないから、ギャンブルを続けるのでしょうか?
自分勝手なわがままな人間なのでしょうか?
もともと嘘つきの遊び人なのでしょうか?
親なら私の育て方が悪かったから」、
配偶者なら「自分に至らない所があったから」と自分を責めてみたり、
その反対に「あなたのせいで家族はみんな地獄だ」とギャンブラーを責め立ててみたり、
家族も大きな感情の波にさらわれてしまいます。
ギャンブラー本人も「人間失格だ、
自分はどうしようもない人間だ」と自己否定してしまいます。
ギャンブル依存症という病気を患っているので、ギャンブルを止められないのです。
(「ギャンブル依存症の診断と治療」徳島県:藍里病院 著)
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ギャンブル依存症の2大症状が借金と嘘です。
借金が始まった時はすでにギャンブル依存症の段階に入っています。
ギャンブルは最初は自分の小遣いの範囲から始まります。
必ず負ける仕組みになっていますので、ときどき大勝はしても、
合計では必ず損をしています。
そのうち小遣いでは足りない段階がきます。
生活費を使う、貯金を切り崩す、持っている金目の物を売る、
家族の物を売る、家の金に手を出す、とエスカレートしていき、
たいていはサラ金に行きつきます。
サラ金も1社だったのが、その利子が支払えなくなると2社3社と借金先が増え、
利子を払うために他のサラ金会社から借金するという、
いわゆる「自転車操業」状態になります。
これにも限界くると、家族に嘘をついて金を出させる、
会社の金に手を出す、窃盗をはたらくなどの手段に発展していくことも多いです。
アルコール依存症と違って(過剰に飲酒すれば酩酊しますので、酔った姿は一目瞭然です)、
ギャンブルはしてもその影響が見た目にすぐにはわかりません。
ごまかしがききます。
ばれないように嘘とごまかしがギャンブラーを支配していきます。
ただ、ごまかしきれずに問題が発覚した時が治療の最大のチャンスなのですが、
周囲の人がギャンブル依存症の正しい知識がないと対応を間違い、
絶好の機会を逃してしまいます。
ギャンブル依存症になるとその人の思考も歪んできます。
(「ギャンブル依存症の診断と治療」徳島県:藍里病院 著)
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今日のブログは、徳島県:藍里病院の論文に大変お世話になりました。
ギャンブル依存症について、大変分かりやく書かれているので一読をお薦めします。↓↓
(「ギャンブル依存症の診断と治療」徳島県:藍里病院 著)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 《今日のブログの最初を再掲する》
パチンコに負けて、パチンコ屋から出てくるパチンコ人の顔は、
百鬼のようだ。
その負け顔が、次々に出てくるので、
百鬼夜行(ひゃっきやぎょう)のように思えてくる。
パチンコ屋の周りには、昼も夜も百鬼が徘徊する。
ちょっとした負けでも、それが積み重なれば、正常な人間が百鬼になってしまうのだ。
気をつけなさい。
あなたにも、あなたの家族にも、あなたの友人にも、
百鬼になってしまう可能性は、十分あるのだから。
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