依存症者は、闇を抱えている。
否、闇の中で生きている。
普段はこの社会の中で、普通の顔をして、普通に振舞っているけれど
仮面を被って黒い心で生きている。
彼の彼女の本心は、想像できないほど辛く哀しい。
「心にいつも太陽を」という言葉があるけれど、
依存症者には、心に太陽なんて無い。
何にも無い。
ただ黒い苦渋の塊があるだけだ。
依存症者には、金が無い。勇気も無い。
優しい気持ちはあっても、気持ちをコントロールする力も無い。
「隔離」(かくり)という言葉がある。
意味は、あるものを他とへだてて離すということである。
さて、精神科(依存症治療は精神科)に関する隔離であるが、次の場合に隔離が可能になる。
①治療上静かな環境で安静を保つ必要がある場合。
②自殺のおそれのある場合。
③他人に危害を加えるおそれがある場合。
④感染症の場合。
何故、こんなことを書くかというと、
依存症者には、自発的な隔離が必要だからである。
と、言っても、なかなかできないけど………。なかなかできなくても、挑戦しなけりゃ生きていけない……。
自発的な隔離、つまり、自分で自分を隔離、
つまりつまり、自分で自分をパチンコの出来ない状況に追い込むということ。
いくら決心しても決心だけでは足を洗えない。
朝起きたら、すぐにパチンコをしていない自分をイメージする。
一日に何度も何度もパチンコしないイメージトレーニングをする。
家族や友人に「パチンコやめた」宣言をする。
(家族や友人の助けがなければ依存症脱却は難しい。)
パチンコに使えるお金を持たない。
今までパチンコで負けた金額を紙に書いて貼り付ける。可能ならトイレの壁に貼り付ける。
1ヶ月に6万円負けてきた人は、一年で72万円負け。
パチンコ歴20年として14400000円の負け。
パチンコのできないほど忙しい状況をつくる。
パチンコをしない仲間と付き合う。
思い切って精神科の依存症外来に行く。
うまく言えないけど、
自分の今の現実でできる、自分にあった方法を見つけようと努力してみる。
決心するとは、行動するということ。
努力するとは、行動するということ。
パチンコ人にバイバイするための具体的な行動をするということ。
愚かな自分を思い出して泣け。何度も何度も泣け!
日記を書け。愚かな自分日記を書け!
ねえ、幸せになろうよ。
普通の生活の中に転がっている幸せをみつけようよ。
依存症脱却に向けて具体的に動こうよ。
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