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手のひらを見る


思いどおりにはいかないなあ、と思う


 


手の甲を見る


刻み込まれたいくつもの傷や斑点が半泣きと半笑いをしている


 


目を上げる


木の枝が意識したように大きく揺れている


 


両手を胸にあてて呟く


夢は未だ ここ(我が胸の内)に在り



 ・・・・・・・・・・


ほんとは、人恋しい夜に聴くような曲だけど、


今の私にピッタリだから、


メモするつもりで、ココに置きます。


          https://youtu.be/1rYF_tZ_cTM


 ・・・・・・・・・


この日本という国の中には、多数の「パチンコ依存症者」がいる。


その原因は、勿論、依存症者本人の側にもあるが、


それだけ言っても埒があかない、ということを書いてきた。


その中で、

「パチンコが悪いというが、この世にパチンコがなくても、依存症になるような人間は、何かの依存症になっているはずだ。たまたまパチンコだったに過ぎない」

と言って反論してきた人がいた。


しかし、そんな論法でいいのなら、


「いじめられる子は、どこに行ってもいじめられる。」


「いじめられたからと言って、自殺することはない。もともとそういうふうに意志の弱い子なのだ。」


「原子力発電が悪いのではない。偶然起きた地震や災害が悪いのだ。あの大震災がなければ、問題にならなかったではないか」


「いくらインフルエンザが流行しているからと言って、インフルエンザに罹患するのは、本人が十分に気をつけていないからだ。」


「確かに、自分は教室でキャッチボールをしたが、あそこに花瓶が置いてなければ、割れなかった。」 


ということになってしまう。



その人の言っていることは、そういう論法なんだよ。


あえて言えば、強い者の論理。


失敗しなかったから言える人の言い分。

自分に関係がないから言えるだけの幼稚な言いぐさ・・・・だわ。
                          


「意志が弱くて、パチンコに取り憑かれて依存症になった人」



「パチンコ事業を推進した結果、依存症を多量に生み出してしまった人たち」



との両方を、どう考えて、どう取り組みをしていくか。

そして、その展望をどう持つか。ということなんだと思う。



今、私たちの日本には、成人人口の5.6%、つまり550万人のギャンブル依存症者がいる。


ギャンブル依存症予備軍を含めると1000万人の日本人がギャンブルで苦しんでいる。


そして、その最強の原因は、パチンコである。


                                          (この文言の根拠は、コレ ↓ )


       http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002rq8d.html    
       厚生労働省の資料である。


       (特に、これを読んでほしい ↓ )
       
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002rq8d- att/2r9852000002rqas.pdf


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


今日もパチンコに行くな。


絶対に行くな。


パチンコの話をするな。


時間があったら、部屋の掃除でもして、気持ちを健やかに持て。


 


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