前回、このブログで「生涯にわたる自己破壊行動」という言葉を使った。
これは、イギリスの元依存症者の使った言葉である。
この言葉は、この世のあらゆる依存症を憎むための最適な言葉である。
「今だけ」の問題ではなく
昨日も、明日も、墓場に入るまでずっと
苦しみ、落ちぶれ、崩壊していくという依存症者の現実を言っているのだ。
時給800円のパチンコ人が、4分で1000円負けていく世界。
正しく言うなら、4分で1000円騙される世界。
それが、パチ屋の世界。
パチ屋の巧妙なワナ。
すなわち、《 なにげなく 》自己破壊行動を行なわせるパチ屋。
もう、沢山だよね。
パチ屋をなんとかしてくれ。
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罠・わな・トラップ
パチンコ人の心や金銭を捕獲するための仕掛け。
罠を用いる猟法を、騙しと言う。
パチ屋の罠は、色鮮やかで、ドキドキで、原色だらけ。
さまざまなフェイクで誘う。
ニセスーパーリーチでドキドキさせる。
玉がなくなると、かならずと言ってよいほど、うそスーパーリーチになる。
それを目の当たりにして、パチンコ人は、またサンドに一万円札を入れる。
事務所のモニターを見ている幹部店員は、面白くてしょうがないだろうな。
人生なんて、こんなに簡単なものさ。
この世は、依存症馬鹿ばかり。
きっと、そう思っているよ。
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