脳みそのヒダの一枚一枚にパチンコの毒が染み込んでいて、離れない。
頭が痛い。
右奥から、ズキンズキンと眼の裏側に痛みが拡がってくる。
飲み過ぎた。
よせばいいのに、飲み過ぎた。
昨日集まった仲間が、みんな輝いて見えた。
私は、その輝きに圧倒されて、ひたすら飲むだけだった。
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脳みそのヒダの一枚一枚にパチンコの毒が染み込んでいて、離れない。
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輝いている人はいい。
輝ける人はいい。
輝いているだけで、人が集まってくる。
輝いているだけで、会話が生まれ、笑い声が周りを包む。
私も輝きたかった。
輝けるはずだった。
あの憎きパチンコさえなかったら・・・。
右奥から、ズキンズキンと眼の裏側に痛みが拡がってくる辛さは、
酒を飲んでいなくても起こることがある。
パチンコに狂った愚かな日々を深く思い出した時にも、この痛みが押し寄せてくる。
愚かな日々は、決して消えることはない。
消そうと思っても、脳みそのヒダの一枚一枚にパチンコの毒が染み込んでいて、離れない。
今日は、どうやって生きていこうか。
不安との闘い。
何か生産的なことをしなければ、心が砕けそうだ。
私は、病むなんてこととは無関係だと思ってきた。
だから、病んでいる人を見ると、手を差しのべてきた。
その私が、今では、こうやってパチンコ毒を浴び続けている。
パチンコ菌やパチンコ毒は、目に見えない。
顕微鏡でのぞいても、見えてこない。
目に見えない、触れない、臭わない、重さがない、実態がない。
なのに、パチンコ菌とパチンコ毒は、この世に存在するのだ。
エボラ出血熱の感染者の最高の致死率は90%だが、パチンコ毒の解毒率は、計測不能だ。
シビアに言えば、解毒率は、0%だろう。
解毒に成功したかどうかも分からないのだ。
この毒にやられると、不安や恐怖がトラウマになって襲ってくるのだ。
テレビを見て見ている時も、運転中も、駅の階段を上っている時も、
どんな時にも、突然、不安や恐怖が襲ってくる。
治ることのない病。
努力して努力して、立ち直ったように見えても、
そのように見えるだけで、心の中には、パチンコ毒がずっと住み続けるのだ。
恐ろしい毒だ。
この毒に染まったのは、私とあなたとあなたたち。
この毒をつくったのは、パチンコ業界とその利得者である君たち。
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今日も、パチンコ屋に行くな。
絶対に行くな。
パチンコ毒に近づくな
ご訪問&nice!ありがとうございました♪
あたしもパチンコ辞めて20年以上経ちますが、あの頃は仕事終わってから毎晩通ってました(^^;;
by るぐっちぃ (2014-09-29 18:55)