台風なのに
パチンコの射幸心をあおる行為ってなんですか? (ヤフー知恵袋)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1484130039
今日の記事は、書いてから1か月経過しています。
だから、台風やエボラ出血熱が出てきます。
(ご容赦を。)
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知人の家の告別式に行ってきた。
こんな台風だし、雨風強いし、気の毒だななんて思いながら、葬儀場に向かった。
途中パチンコ屋の前を通ると、駐車場には、車がいつものように停まっていた。
えっと、思った。
こんな日ぐらい家にいろよ。家で、静かに過ごせよ。
そんなことを考えながら、通り過ぎた。
会場で、昔の仲間に会った。
焼香が終わって、帰りにお茶を飲んで行くことになった。
昔の仲間たちが、それぞれいろんな地域で頑張っていることを感じて嬉しかった。
パチンコに狂っていた頃の私なら、ただ、黙って時間が経過して行くのを待っていたはずだ。
あの頃は、頭の中には、パチンコのことしかなく、人がどんな生き方をしているかなんて関係がなかった。
パチンコができるか、できないか、勝てるか、勝てないか、ただそれだけだった。
いろんな人の依存症ブログを読むと、やはり同じような思いがたくさん綴られていたことを思い出す。
あのまま狂い続けていけば、自分の家の葬式のときには、『喪主は、長男でパチンコ人」』なんてささやかれるはめになってしまうのだろう。
数日前、新聞の折り込みに、パチンコ屋の新台入替の広告があった。
もう、そういうモノの中身を見ることもないが、なんか薄汚く感じて、丸めてゴミ箱に投げ入れた。
そしたら、そいつ(パチンコの広告紙)がグッとふくれてきて、「何するんだよう」なんて怒っているような気がした。
やっぱり、パチンコ菌やパチンコ毒は、形を変えて個々人の家に入り込むんだな、なんて思った。
いろんなことを思いながら仲間たちとの時間が過ぎていった。
久しぶりの仲間たちから、新鮮なエネルギーをもらって、家路についた。
帰りは、パチンコ屋の前を通るのが嫌だったから、別ルートで帰った。
今、世界では、エボラ出血熱が流行し、世界保健機関(WHO)が、エボラ出血熱の感染拡大は国際的な緊急事態だと宣言したほどだ。
ギニアでは、国境を封鎖し、感染が拡大するのを防いでいる。
「国境なき医師団(MSF)」の吉田照美看護師は、5日に記者会見した折り、「エボラというのは、本当に感染威力も強いし、致死率も高くて、とても怖い病気だ。」と説明しながら、「感染を恐れて、医師も逃げ出すほどだ」とも付け加えていた。
それを聞きながら、大変な事態だな、と素直に思った。
ゴリラが感染して何百頭死んだとか、人間は、729人死んでいるとか、本当に大変な事態だと思った。
同時に、最前線で感染の拡大を必死に防ぐ活動をしている人々のすさまじい生き様を感じた。
こういうものの受け取り方、感じ方は、パチンコに狂っていた頃は、自分の脳みそや心の中には、絶対存在しなかった。
私は、このブログに何度も何度も書いてきた。
「パチンコは、すべてを壊す。」
「パチンコは、人の身体を壊し、心を潰し、脳みそと心を狂わせ、家庭を崩壊させ、社会と国を壊す。」
そのように、何度も何度も書いてきた。
種類は違うが、身の周りで普通に感染していくという意味から言えば、パチンコ菌やパチンコ毒は、エボラ出血熱を超えるかもしれない。
つくづく、そう思う。
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パチンコをしてはいけない。
「パチンコは、人の身体を壊し、心を潰し、脳みそと心を狂わせ、家庭を崩壊させ、社会と国を壊す。」
今日も、絶対にパチンコ屋に行ってはいけない。
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