カスタムペイン
少ない年金をパチ屋に吸い取られてしまう高齢者 [パチンコ依存症 パチスロ依存症]
日本人の平均寿命
男 ８０．７５歳
女 ８６．９９歳
健康寿命（人の 助けを借りなくても自分のことができる寿命）
男 ７０．４２歳
女 ７３．６２歳
平均寿命ー健康寿命＝寝たきり、或いは人の助けを借りなければ生きていけない年数
男１０．３３歳（１０年間とちょっと）
女１３．３７歳（１３年間とちょっと）
日本の総人口に占める高齢者（６５歳以上）は、２６．７％
年齢別にみると、７０歳以上人口は、１９．０％
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本当にすごい時代を私たちは生きている。
パチンコ屋の中に、高齢者が多い理由は、これで少しはうなずける。
山歩きの好きな高齢者、
図書館に通って好きな書物を読みふける高齢者、
ボランティアに精を出す高齢者、
町や村のために自治会の役を引き受けてがんばる高齢者、
高齢であっても、仕事をじゃんじゃんこなす高齢者
つまり、やることのある高齢者はいいんだ。
だけど、元気だけど、パチンコするしか生き方を知らない高齢者って哀しい。
高齢になってもパチ屋しか行く所がなくて、
少ない年金をパチ屋に吸い取られてしまう高齢者のなんと多いことか。
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今、世間には、シニア料金というのがある。
映画館にもレストランにも、シニア料金というのがあって、値段が安く設定してある。
こんなに高齢者が多いんだから、
なんとか工夫して高齢者を呼び込もうというやさしさのあふれる商魂なのだろう。
だけど、パチ屋にシニア料金なんてない。
シニアに対する特別料金なんてない。
なぜか？
答えは簡単。
シニア料金なんて面倒くさいことをしなくても、
シニアの依存症パチンコ人は、セッセセッセとやってくるから。
パチ屋っていうのは、損することは一つもしない。
高齢者になっても、
そういう殺伐とした世界にしか行く所がない高齢者に、
社会は、どう対応しなければならないんだろう。
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パチンコ問題、パチンコ依存症問題を突き詰めていけば、
日本の恥部に行き着くことは確かだ。
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ところで、介護保険の保険料って、年金から強制的に差し引かれているって、知ってる？
ところで、パチ屋って、偶数月の１５日（年金支給日）に儲けようとしてるんだよね？
違うの？
みんな、パチンコ・パチスロ、バイバイだよ。
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パチの世界と反対の世界を生きる [パチンコ依存症 パチスロ依存症]
ワンコと散歩したり、春の花を見に行ったり、キレイな空気を胸いっぱいに吸ったり。
今日の自分は、パチ屋という閉塞した狂乱の店の中とは反対の世界を歩いてる。
そうなんだ、こういう普通の世界で育ってきたんだ。
タバコと、汚れて臭い空気と、気味の悪い悪意と、
欲に満ちたパチ屋の中とは、真反対の世界。
こういう世界に戻って来たかったんだ。
誠実に努力する人に光があたり、
騙されて泣く生活ではなく、
相互に助け合う人間の暮らし。
こういう生活を続けていきたいのだ。
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日曜日、夜の8時半。
そう、この曜日のこの時間。
パチ屋が寂しくなってくるんだよな。
思い出したよ。店の中が古くなった大根のようにスカスカの雰囲気になってくるんだよな。
『普通の人』は、明日があるからね。
家に帰って明日に備えるんだわ。
だから、この時間以降、パチ屋の中に残っているのは、
勝っているパチンコ人か、どうしようもないパチンカスかどっちかなんだわ。
思い出したよ、日曜日の夜のパチ屋のことを。
わびしいぜ。
行く所がないのかよって感じ。
日曜日のこの時間になると、店員も本当に嫌そうに働いている。
日曜日のパチ屋のこの時間は、哀れの極致。
おーい、パチンコ人のみんな〜、早くお帰り。
帰って、晩ご飯食べて、人間の生活に戻りな。
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ここまで書いて、不覚にも爆睡。
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パチ屋の中ではなく、パチ屋の外に目を向けると、
この世は、なんとドラマチックな暮らしに満ちみちているのだろうか。
鳥が飛び、雲が流れ、季節の香りがあらわれ、
依存症者たちの気持ちにもほんの少し明るさが戻ってくる。
『それしか無い』というのが依存症者の暮らしなら、
『こんな世界もある』『こんな楽しみもある』というのが、普通の人たちの暮らし。
さあ、月曜日だよ。
今日からやり直しだよ。
パチンコ依存を精神のハンマーで打ち砕いて、
脱依存症の世界に旅立つんだよ。
頑張るよ。 頑張ろうね。
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あなたにも、私にも、こんな時代があった。
何度でも何度でも復活を試みようね。
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元気を出して。
パチンコなんかに負けないで。
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