やられてたまるか。 [依存症]
「別に、パチンコ屋が悪いわけじゃない。
パチンコ業界が悪いわけじゃない。
遊技場を提供しているだけさ。
エンターテイメントってやつさ。
負けて借金したり、
依存症になったりするヤツもいるが、
自己責任だよ、自己責任。
自分の行動を自己コントロールできないヤツが悪いのさ。
パチンコ屋は、国で認められているんだよ。
日本人だって、スゴイ数が働いてるんだよ。
いろいろ言うんだったら、
パチンコ・パチスロをやらなければいいんだよ。
そのくらい分かるだろ?」
あなた、この強弁を、どう考えますか?
もっともだと考えますか?
うまく言えないけど、少し違うんじゃないのかって考えますか?
・
・
あなた、
あの人たちは、
累々と続くパチンコ人の死体の上で、
祝杯を上げているんだよ。
騙され人生、からっぽ人生 [依存症]
私は、友人が死んだ夢を見た。
友人も、私が死んだ夢を見た。
夢の中で死んだ友人に私は感謝の言葉を述べていた。
友人は死んだ私に、
苦しさの中で耐えて生ききったことに対する労いの言葉をかけていた。
なぜ、私はこのような夢を見たのか?
答えは、
「私がいつも懺悔のなかで生きている」からなのだ。
この友人に、私は過去3度助けられてきた。
そのことの感謝(ありがたさ、友情)と
(甘えている自分への)自己嫌悪が渦を巻きながら
この夢が成立していたのだろう。
若き日の過ち(詳しくは言わない)が今でも夢を支配しているのだ。
ああ、一度でいいから
清らかで、しっとりとした生活をしてみたい。
(からっぽの人生)
・・・・・・・・・・
パチンコ人が今日も哭く。
パチンコ人は思う。
人間をバカにするな。 [依存症]
パチンコのことを書こうとすると、気持ちが悪くなってくる。
依存症地獄にいるパチンコ人やその家族のことを考えると、
虚しくてつらくて体が震えてくる。
依存症地獄をつくりだしながら、
反省もせず大儲けに高笑いしている経営者や利得者を考えると、
おぞましさと悔しさで苦しくなってくる。
人間があって、国があり、客があって商売が成り立つのに、
この国は、
国があって人間があるような動きをしてみたり、
商売(パチ屋)があるから、
パチンコ人の遊び場がある、というような
傲慢で、転倒した国になっている。
ちがうだろ?
決定的に、ちがうだろ?
人間をバカにするな。
日本人をバカにするな。
パチンコの怖さ・ひどさ・哀れさ [依存症]
パチンコのアホらしさは、勝てないということである。
少し長いスパンで考えれば、「ほぼ絶対多数の人」が勝てない。
パチンコのペテン性とは、
「当たりますよ~」と見せておきながら、
絶対に当たらないスーパーリーチのオンパレード。
つまり、その気にさせて裏切るギャンブル性である。
パチンコの怖さは、
自分がパチンコにはまっていることに気づかせない
高度な見せかけテクニックである。
「今日は、運がなかっただけ」
「次は勝とう。次は勝てる」
「あと何千円か注ぎ込めば、きっと勝てる」
「今日は何だか勝てるような気がする」
と思わせるウマサである。
つまり、パチンコ屋が利口すぎて、
バカな日本人が、はまりまくって、
本当に究極のダメージを受けるまで、本人に堕落を気づかせない
天才だということである。
まったくヒドイもんだ。
日本は、パチンコ戦争に大負けしてしているのだ。
瀕死の状態の日本人が、
パチンコのために、生きながら地獄をさまよっているのだ。
パチンコ戦争に負け、パチンコ資本に搾取される日本人 [依存症]
給料が手取り20万円としよう。
しかも、彼は、一人ずまいのアパート暮らしで、
郷里への仕送りは無しとしよう。
さて、彼が一ヶ月にパチンコに使える金額は、どのくらいだろうか。
ちょっと、計算してみてくれ。
ね、無いでしょう。
普通の人は、パチンコに使えるほど給料なんか貰ってないのよ。
(一部の豊かな人たちを除いてさ。)
でも、実際は、パチンコに使えるお金などないのに、
パチンコ屋に行くんだよ。
たまに勝つこともあるからね。
そして、彼らが最初にパチンコ人に変身していくんだわ。
・・・さてと、じゃあ、40歳くらいの家庭持ちで、
小遣いが5万円の勤め人のことを考えてみよう。
彼が一ヶ月にパチンコに使える金額は、どのくらいだろうか。
これも、ちょっと考えてみて。
そう、彼にもパチンコに使えるお金などないんだわ。
今のパチンコは、サイフの中に3万円~5万円ないと、
「心豊かに?」打てないんだよ。
すごいギャンブルなんだわ。
彼は、1回か2回負ければ、何にもできないじゃん。
なのに、一ヶ月に、10回も15回も負け続けているんだよ。
資金は、どうしているか想像できるよね。
そういう人たちが、この日本には、掃いて捨てるほどいるんだ。
今、集団自衛権などと言って、議論沸騰してるけど、
この前の戦争に負けてすぐにパチンコ攻撃が始まり、
日本人は、ずっとヤラレ続けて、もう崩壊寸前なんだ。
生活が厳しくて、生活戦争に負けて、少子高齢化戦争に負けて、
原発戦争に負けて、パチンコ戦争に負けている日本。
やがて、このままじゃ、彼の国の植民地になってしまうよ。
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《 パチンコ戦争に負け、パチンコ資本に搾取され、
依存症の特大生産を続ける日本。》
パチンコ屋は、原子爆弾投下の黙祷をしない。 [依存症]
何もない。身につくものは、何もない。 [依存症]
パチンコ人は、
胸先に後悔の重たい塊を吊るして生きている。
歩けば、
その塊から苦しい涙とパチンコ毒が垂れてくる。
横になれば、
その塊からパチンコ菌にまみれた哀しい泣き声が聞こえてくる。
依存症者の暮らしは戦さの後の廃墟のようだ。
瓦礫以外、何もない。
(パチンコ屋に全て剥ぎ取られたから。)
考えるエネルギーもない。
(パチンコ毒に脳みそを侵されたから。)
目がかすみ、手が震える。
(パチンコ菌が身体に張り付いているから。)
パチンコ人(依存症者)の世界には、
苦悩と不安と深い自己嫌悪しかないのだ。