遠い夜明け。パチンコ屋のために生きるな。 [依存症]
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夜明けの来ない夜はない、というけれど、
人生の中では、夜明けが遠すぎて、待っても待っても来ない夜がある。
それを「遠い夜明け」という。
幸せに暮らしている人は、夜になって床につくとき、
「明日が来ないかも知れない」と思う人はほとんどいないだろう。
だが、パチンコ人たちは、
「明日が来なければいい」と思って眠りに入っていく。
《明日が来ても、明日も地獄だからである。》
そんな気持ちは、健康人には分からないだろう。
明日になれば、明日という明るい未来が待っている訳ではないのだ。
一度、パチンコ人になってしまうと、
死ぬまで地獄で暮らさなければならなくなってしまうことは、
ごくごく普通のことなのだ。
毎日が、「遠い夜明け」なのだ。
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