部屋の掃除でもして、気持ちを健やかに持て [パチンコ依存症 パチスロ依存症]
手のひらを見る
思いどおりにはいかないなあ、と思う
手の甲を見る
刻み込まれたいくつもの傷や斑点が半泣きと半笑いをしている
目を上げる
木の枝が意識したように大きく揺れている
両手を胸にあてて呟く
夢は未だ ここ(我が胸の内)に在り
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ほんとは、人恋しい夜に聴くような曲だけど、
今の私にピッタリだから、
メモするつもりで、ココに置きます。
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この日本という国の中には、多数の「パチンコ依存症者」がいる。
その原因は、勿論、依存症者本人の側にもあるが、
それだけ言っても埒があかない、ということを書いてきた。
その中で、
「パチンコが悪いというが、この世にパチンコがなくても、依存症になるような人間は、何かの依存症になっているはずだ。たまたまパチンコだったに過ぎない」
と言って反論してきた人がいた。
しかし、そんな論法でいいのなら、
「いじめられる子は、どこに行ってもいじめられる。」
「いじめられたからと言って、自殺することはない。もともとそういうふうに意志の弱い子なのだ。」
「原子力発電が悪いのではない。偶然起きた地震や災害が悪いのだ。あの大震災がなければ、問題にならなかったではないか」
「いくらインフルエンザが流行しているからと言って、インフルエンザに罹患するのは、本人が十分に気をつけていないからだ。」
「確かに、自分は教室でキャッチボールをしたが、あそこに花瓶が置いてなければ、割れなかった。」
ということになってしまう。
その人の言っていることは、そういう論法なんだよ。
あえて言えば、強い者の論理。
失敗しなかったから言える人の言い分。
自分に関係がないから言えるだけの幼稚な言いぐさ・・・・だわ。
「意志が弱くて、パチンコに取り憑かれて依存症になった人」
と
「パチンコ事業を推進した結果、依存症を多量に生み出してしまった人たち」
との両方を、どう考えて、どう取り組みをしていくか。
そして、その展望をどう持つか。ということなんだと思う。
今、私たちの日本には、成人人口の5.6%、つまり550万人のギャンブル依存症者がいる。
ギャンブル依存症予備軍を含めると1000万人の日本人がギャンブルで苦しんでいる。
そして、その最強の原因は、パチンコである。
(この文言の根拠は、コレ ↓ )
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002rq8d.html
厚生労働省の資料である。
(特に、これを読んでほしい ↓ )
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002rq8d- att/2r9852000002rqas.pdf
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今日もパチンコに行くな。
絶対に行くな。
パチンコの話をするな。
時間があったら、部屋の掃除でもして、気持ちを健やかに持て。
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