依存性の道に一直線 [パチンコ依存症 パチスロ依存症]
昔は、パチ屋の景品に人参やジャガイモが置いてあった。
岩波新書もレコードも整髪料も置いてあった。
コンビーフの缶詰も腕時計も置いてあった。
そういう時代があった。
その頃は、パチンコ依存性なんて今のように表沙汰になったりしなかった。
もちろん、けっこうな人数のパチンコ依存性はいたと思うが、
正直言ってその頃の依存性の現実を知らない。
時間があるとき調べてみようと思っている。
パチ屋の景品に人参やジャガイモや岩波新書が無くなってから、
急激にパチンコ人の地獄行きが集団化したように思う。
一攫千金がパチンコでできるようになってきたのだ。
パチ屋には、競輪や競馬のように開催日がない。
いつでもオッケー。
田舎でもオッケー。
老若男女オッケー。
知識も筋力もいらない。
そういうパチンコに一直線。
負けるのはパチンコ人のあなたが悪い。
ブツブツ言うならパチ屋に来ないでくれ。
客は泉のように湧いてくるんだから、文句言うあなたは来ないでくれ。
そういう時代になっちゃった。
そして、しばらくして、パチ屋のコマーシャルがTVに流れるようになって、
長者番付は、
パチ屋の経営者とパチンコ製造会社の経営者とサラ金の経営者が占めるようになって、
私たちの日本は、堕落の道に一直線。
残ったのは、おびただしい数のパチンコ・パチスロ依存性者。
ホント、この国は落ちぶれたよ。
みんな、自分の幸せと自分のラッキーだけを求めながら苦海に沈んでいくんだわ。
ああ、嫌だ、嫌だ。
パチンコするな。
パチ屋に行くな。
自分や家族や国が滅びるぞ。
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